2WDと4WDの軽トラの使い道

軽トラックが欲しいと考えておられる方は多いと思います。ほとんどが作業用として使われることと思います。まず2WD(2輪駆動)と4WD(4輪駆動)のどちらかを選ばなければいけません。

 

4WD車にはフルタイムとパートタイムの2種類があります。軽トラックの4WD車は農家がターゲットのため、田畑の中に入って行く時に使う1速より低いギアー又はトラクターのような副変速機が付いていたり、後輪の左右をロックするデフロックや、リミテッドスリップデフが付けられる車種もあります。

 

値段はもちろん4WD車が高くなります。新車で購入するのか、中古車で購入するのかも考えなければいけません。
もちろん新車のほうが安全面と走行性能は格段に良くなっています。それに対して中古車は現在の車と比べれば、もちろん安全性は劣りますが、予算など都合によって買わざるを得ない場合もあると思います。

 

その場合は、5速ミッションとエアコン付きを選んだほうがいいと思います。4速しかなかった時はそれなりのギア比を与えられていました。
しかし、550cc後期型あたりからの、4速と5速が併売されていたモデルの4速車、特に4WDは、単純に5速車から5速ギアをなくしただけの設定で、燃費も悪く騒音も大きくなりました。また、現行モデルなら中古で買ってもエアコン後付けができますが、モデルチェンジして旧型になった場合、エアコンも在庫限りで、手に入りにくくなる場合が多いようです。

 

軽トラの駆動、2WD車と4WD車の買取相場

軽トラは、2WD車と4WD車の駆動が発売されています。

 

主に舗装道を走る機会が多い積雪が少ない地域では2WD車の需要がほとんどです。逆に雪国や農道、軽トラダンプなどは4WD車の需要が高くなります。

 

また、農業での利用が多い軽トラックのグレードには、農業仕様の4WD車の設定もあるメーカーもあります。

 

2WD車と4WD車の軽トラはどちらが需要が高く、中古車として売りやすいのでしょうか?

 

はっきり言ってどちらの軽トラも需要が高いと言えます、新車販売価格の差がそのまま、中古車査定価格の差になることが多いと言えますが、4WD車の軽トラの方が中古車市場での流通台数は少ないので、若干高くなる傾向はありますが、4WDの軽トラは、積雪地域や農家での使用が多いことから足回り、下回りに錆などが目立つ中古車も多く、査定価格が低くなることもあります。

 

軽トラの2WD車、4WD車のどちらが高く売れるという検証などは無駄だと言えます、中古車市場では需要があれば高く買取してくれる業者もあります。買取相場や査定相場は、その時の需要やタイミングで大きく値段が変わることも多いので、実際に査定に出してみないとわからないと言えます。

 

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